6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報



紫友祭では、1〜6年生にむけて、ブースを作ります。
各クラスのコンセプトに沿ってどんなブースを作るかを考え中です。
どのグループも、どうすれば楽しんでもらえるか、話し合ったり実際試したりしながら一生懸命考えています。
各クラスのコンセプトとキャッチコピーを受けて、学年の広場の名前が「笑顔 つながる 広場」に決定しました。
新しい繋がりができ、笑顔が溢れる素敵な場ができますように!





SDGsの視点から、貧困やごみ削減、フードロスなどの問題について探求しています。
今回は、学年交流だったので、クラスの中ではあがらなかった話題から考えを広げたり、自分とは異なるアプローチで考えている生徒との交流から考えを深めたりできていました。
相手の発表を聞いて、気づきや発見、疑問を伝え合い、対話を楽しんでいました。


 高等部(8・9年生)の昼食は、家庭からお弁当を持参するか、学校の希望給食を注文するかを選べます。希望給食は、毎月オンラインでツムギノのメニュー・アレルギー表を見てから注文でき、支払いは月ごとにクレジットカードで一括決済されるため便利です。昼休み前に温かいごはんとともに学校に届けられ、12:40~12:45の間に職員室で受け取り、食後の容器はそのまま職員室前の返却箱に返せます。
 給食は、ごはんが直前まで保温されているので、温かい状態で楽しむことができます。おかずも豊富で、肉や魚を使ったバリエーション豊かなメニューが並びます。味付けも大人風の工夫がされており、油淋鶏やタンドリーチキンなどの定番から、わさび風味やピリ辛の刺激的なメニューも登場します。おいしさだけでなく、栄養バランスも考えられた内容で、健康にも配慮されています。さらに、価格も手頃なので、毎日の昼食が楽しく、充実したものとなるでしょう。
 初等部・中等部の皆さんも、高等部での希望給食を楽しみにしていてください!


























前日までの雨模様、曇り空が嘘のように、秋晴れの遠足日和になりました。事前に準備した計画表に沿って、班ごとに分かれ、奈良公園付近を探索しました。東大寺や春日大社などの歴史ある寺社をめぐり、日本の歴史を肌で感じたり、奈良公園内で鹿せんべいをあげて、鹿とふれあったりと、様々な経験を楽しむことができました。










 11月12日(火)、中等部と高等部の生徒が参加するオーラル・インタープリテーション・コンテストが本校で開催されました。オーラル・インタープリテーションとは、言語や文化の背景を深く理解しながら、英語の意味を自分なりに解釈し、音声化して表現する「口頭解釈法」と呼ばれる学習方法です。単なる音読にとどまらず、場面設定や対象を想像しながら自分の表現を磨く取り組みで、感情やリズムを調整することで一層の表現力が求められます。これは言語の学習だけでなく、想像力や共感力も育む先進的な方法として注目されており、本校では長年にわたり取り入れています。
 当日は、2時間目に中等部(5~7年)の部、3時間目に高等部(8・9年)の部が行われ、それぞれの部で生徒たちが熱心に取り組みました。中等部の部では、4つの課題作品から自分の好きなものを選び、内容を深く理解して発表します。予選を通過した7名が舞台に立ち、自分なりの解釈を堂々と表現しました。読み方のスピードを変えたり、言葉と言葉の間に間を取ったりと、一人ひとりが工夫を凝らした表現で、観客を惹きつけていました。
 高等部の部ではさらに高度な挑戦として、生徒が自由に選んだ約3分間の英語スピーチを披露しました。スティーブ・ジョブズやエマ・ワトソンの名スピーチなど、多彩な演説が選ばれ、それぞれの個性が光りました。本校では、こうした機会を通じて生徒が異文化理解を深め、言語の運用力を総合的に高めることを目指しています。日々の授業で得た知識やスキルを、舞台で実際に発表するという経験は、生徒にとっても貴重な成長の機会です。
 本コンテストの審査と講評には、今年も特別に京都教育大学からアンドリュー・オーバマイヤー先生をお招きしました。アンドリュー先生には審査員の一員として審査を担当していただき、最後に本日の発表について講評もいただきました。中等部の講評では、各作品の内容に加え、注目すべき表現や言葉の裏に隠された意味について、多くのことを教えていただきました。また、高等部の発表では、生徒が選んだ課題のいくつかに対し、そのスピーチが行われた背景や行間に込められた意図について、アンドリュー先生の視点から丁寧に解説してくださいました。先生はまた、生徒たちがさまざまな表現方法に触れることの大切さについても語り、その言葉が生徒のさらなる成長への励みとなりました。
 本日のコンテストの結果は、11月末に発行予定のENGLISH POST(英語通信)11月号に掲載いたします。