6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報

 ロボホンを使ってプログラミングに挑戦しています。「前に進む」「おしゃべりする」「ダンスをする」などの動きを自分で考えて命令すると、ロボホンがその通りに動いてくれるので子どもたちは大喜びです。遊びながらゲーム感覚でプログラミングの基本を体験でき、ロボホンが先生役となって動きや会話を通して子どもたちのアイデアを形にしてくれます。自分の考えをプログラムにして試すことで論理的思考や工夫する力が育まれ、「自分の作ったプログラムでロボホンが動いた!」という達成感が次の学びへの意欲につながっています。








本日、池坊の城野真理子様を講師にお迎えし、華道体験を行いました。
体験の前には、城野様より生け花の歴史や四季との関わり、そして自由花の生け方についてのお話を伺いました。
また、生け花は伝統文化の中でも唯一「生命あるもの」を扱う芸術であることを教えていただきました。
子どもたちは花一輪一輪と向き合い、花材、そして自分自身と対話しながら花を生けるという貴重な体験をしました。
出来上がった作品を見せ合う場面では、子どもたちの表情には喜びがあふれ、互いの作品から季節の美しさやそれぞれの個性を感じ取ることができました。
最後に先生から、次のような素敵なお言葉を頂戴しました。
「花をいけること。花を美しいと感じること。それは自然を大切にし、人を思う気持ちにつながる。」
この体験を通して、子どもたちは花を通じて季節を感じ、自分らしい表現を大切にしながら、心を育む学びを得ることができました。














今日は社会の学習で身近な地域の危険を防ぐ工夫や仕組みについて考えるため、みんなで学校のまわりを探検しにいきました。
「小学校の近くにはいっぱいポールがある!」「小学校と幼稚園の近くは子どもがいっぱいいるから車の制限速度が落ちているんだと思う」「事故にならないように一方通行の看板がたくさんあるんだと思う」「駅には人がいっぱい集まるから事件もいっぱい起こりそうだし交番が近くにあるんじゃない?」「自転車はのぞくって書いてあるけど…なんで自転車はいいのかな?」「子ども100番の家が貼ってある建物が多い!」「看板もあって道路にも書いてあるってことは歩く人にも車を運転する人にも分かるようにしてあるんだと思う」
など信号機や看板、ポールなど見つけ、どのような意味かなんのためにあるのかを一生懸命考えていました。
また、毎日校門前にいてくださる警備員さんに「どんなお仕事をしていますか?」とインタビューもしました。
普段何気なく通っている道でも意識してみると安全のために町にはたくさんの工夫がされていることに気づいたようでした。



附属京都小中学校のまわりのまちにあるお店や施設にインタビューをしに行きました。インターネットでは出てこないとっておきの情報をグループで聞くことができました。「働いているときの気持ち」や「大変なこと」も聞くことができました。次はインタビューでゲットした情報をもとに、自分の考えをまとめて友達と交流していきたいと思います。



 本日、本校では小学5年生から7年生までを対象にTOEFL Primary/Juniorを実施しました。5年生の多くの生徒にとっては初めてのTOEFLでした。試験に臨む真剣な表情から、これまでの学びの成果と、次のステップへの意欲が伝わってきました。
 本校では、全国に先駆けて2018年よりTOEFL Primaryを導入し、現在は小学5年生から中学3年生までが継続して受験しています。12月は5〜9年生ABC組の全員受験と1〜4年生の希望者受験、6月は1〜9年生の希望者受験を行っています。TOEFL Primary/Juniorは、単語や文法の知識量ではなく、英語を使って何ができるかを測定するテストで、合否ではなくスコアで結果が提示されるため、生徒が成長を段階的に把握することができます。
 2024年12月の結果では、8・9年生全員がCEFR A1以上を達成し、8年生の81%、9年生の86%がA2以上に到達しました。これは、政府が閣議決定している教育振興基本計画の「中学3年でA1を60%以上」「高校3年でA2を60%以上」という目標を大きく上回る成果です。継続測定により英語力の推移を把握できることは、生徒自身が成長を客観的に理解し、次の学習目標を主体的に設定できるという大きな利点があります。また英語教育の研究にも大いに役立てています。
 TOEFL Primary/Juniorは、CEFRおよびLexile指数を用いて国際基準で英語力を示せる試験です。知識ではなく運用能力を評価するものです。本校では、英語を使いこなす力を育てるために、この試験を重要な指標として活用しています。8・9年生は明日実施します。