【7年】総合的な学習「私達だからこそできること」➁



2月28日(金)に、青森県実地研修に参加した生徒による発表が行われました。また、エネルギー学習の総まとめの時間として、福島県実地研修に参加した4名の生徒も改めて発表し、最後には模擬ディベートを実施しました。
発表生徒が青森県に実地研修に行ったのは12月末でしたが、そこから2か月かけて持ち帰った学びを「どうすれば行っていない生徒に伝えられるのだろう」と工夫を凝らしていました。以下は生徒による発表の一部です。
「この発表をするにあたって七年生になってほしい姿が2つあります。1つ目は自分のエネルギー観をもつです。青森の研修に行った人、福島の研修に行った人みんなが同じような原子力発電のイメージを持っているというわけではありません。この発電方法を広めていきたいという人、違う発電方法がいいと思う人、賛成反対といったいろいろなイメージや意見があります。みんなが賛成だから賛成というのではなく原子力発電について理解し自分だけのエネルギー観をもってほしいです。2つ目は自分事としてとらえるです。京都には青森の六ケ所村にあるような再処理工場はないし自分に関係ないと思っている人は多いのではないでしょうか。エネルギー問題を正しく理解し、身近に感じてもらい小さなことから心がけてほしいと思います。」