6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報 - 7年生




 進学や職業選択について学ぶ機会として、7・8年生合同で進路講話を実施しました。今回は、本校70期卒業生であり、現在慶應義塾大学に在学中の波多江さんを講師としてお迎えしました。
 波多江さんは、京都小中学校、附属高校時代の経験や、大学での学びについて語ってくださいました。高校時代には海外留学を経験し、大学では国連でのインターンシップに参加するなど、さまざまな挑戦を重ねてこられたそうです。その背景には、日々の学びの積み重ねや、仲間とともに切磋琢磨した環境があったこともお話しくださいました。
 また、講話後の質疑応答では、生徒たちから留学や大学選び、将来のキャリアについて多くの質問が寄せられました。波多江さんは自身の経験をもとに、一つひとつ丁寧に答えてくださいました。先輩の実体験に基づく言葉に、熱心に耳を傾ける生徒の姿が印象的でした。
 波多江さんとは初対面と思いきや、実は8年生が1年生の時の9年生が波多江さんの学年でした。9年近く前の1・9の対面式の写真には波多江さんと手を繋いで入場する二人の幼い8年生の姿が。全然記憶にはありませんでしたが、附属の先輩と後輩がつながっていることを示す一枚でした。
 今回の講話を通じて、生徒たちは将来の選択肢をより具体的に考えるきっかけを得ることができたのではないでしょうか。これからの学びの中で、自分自身の可能性を広げていってほしいと思います。