6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報 - 8年生




 8年生の学年生活(学活)が行われ、1年間の振り返りをしました。ABCD組の代議員が、これまでにできたことや課題、9年生に向けて取り組むべきことを発表しました。これまでの歩みを振り返ることで、自分たちの成長を実感するとともに、最高学年としての自覚を新たにする機会となりました。
 本校のモットーである「自主・自治・自律」のもと、生徒たちは日々の経験を通して、自ら考え、行動する力を伸ばしてきました。卒業式を終え、いよいよ9年生として学校を引っ張る立場になります。これからの1年間、リーダーシップを発揮しながら、仲間とともに充実した学校生活を送ってくれることを期待しています。 









8年生の最後に、学年レクリエーション大会を開催しました。体育委員が主体となり、競技の選定や進行を計画。リレー、けいどろ、ドッジボールを実施し、どの競技も白熱した戦いが繰り広げられました。クラスの枠を超えて協力し合い、全力で楽しむ姿が印象的でした。体育委員は事前にルールや時間配分を調整し、スムーズな運営を実現。仲間と意見を出し合いながら準備を進めたことで、より充実した時間になりました。8年生の締めくくりにふさわしい、思い出に残るイベントとなりました。 











 8年生は、2月26日からの3日間、職場体験学習を行いました。スーパーマーケットや病院、保育園、警察署のほか、マクドナルド、餃子の王将、神社、博物館、着物店、区役所、消防署、図書館、書店など、多種多様な職場で実際の仕事を体験しました。生徒たちは、それぞれの職場で働く人々の思いや工夫に触れながら、社会の仕組みや仕事の大切さについて学びました。
 体験中、生徒たちは礼儀やマナーを意識しながら、責任をもって業務に取り組んでいました。飲食店では接客や調理補助を経験し、神社では参拝者の対応や清掃を行いました。博物館では展示物の整理や案内、着物店では商品の扱いや接客を学びました。さらに、区役所では行政の仕事に触れ、消防署では防災の重要性を学ぶ機会もありました。
 この3日間の体験を通じて、生徒たちは働くことの意義や責任を実感し、多くの学びを得ることができました。今後、この経験を学校生活や将来の進路選択に生かしていくことを期待しています。

















 本校の8年生は、保健の授業の一環として、3日間にわたり救命救急講座を受講しました。A~D組の全クラスが参加し、命を守るための大切な知識と技術を学びました。生徒たちはともに講習を受け、互いに協力しながら実習を行いました。
 今回の講習では、京都市北消防署から3名の講師をお招きし、AEDの使用方法、心肺蘇生法、異物除去の手順について、実践を交えながら指導していただきました。事前にEラーニングを通じて基礎知識を学んでいたこともあり、生徒たちはより深く内容を理解しながら取り組むことができました。
 講習は2時間にわたり、実際に体を動かしながら学ぶことで、もしもの時に冷静に対応できる力を養いました。全員が「普通救命講習」の修了証を受け取り、自分の学びを形として実感することができました。
 この講習を通じて、生徒たちは緊急時に周囲の人を助けるための具体的な方法を学び、自信を深める貴重な機会となりました。学年全体で協力しながら学び合った経験が、今後の学校生活や社会での実践に活かされることを期待しています。






1月23日(木)、8年生の百人一首大会を開催しました。この大会は、日本の伝統文化を学びながら、生徒同士が競い合うことで記憶力や集中力を鍛えることを目的としています。当日は8年生のABCD組がランチルームに集まり、グループごとに競技を行いました。生徒たちは事前に札を覚える練習を繰り返し、どのグループも大会に向けて真剣に準備してきました。読み札が詠まれると、瞬時に手を伸ばし、畳をたたく「バシッ」という音が響き渡りました。その音が会場全体に緊張感を生みつつも、時折見られる生徒たちの笑顔や「やった!」という喜びの声が、大会を楽しいものにしていました。また、友達と励まし合いながら取り組む姿も見られ、競技を通じてクラスや学年の絆が深まる場面が印象的でした。激戦を制したのはB組で、優勝グループには大きな拍手が送られました。この大会を通して、生徒たちは百人一首の魅力を感じるとともに、伝統文化を楽しみながら学ぶ貴重な経験を得ることができました。