6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報 - 8年生





 8年生では、夏休みを経て、総合的な学習(国際)の一環として、日本文化講座が開催されました。この講座は長期間にわたり、少しずつ日本の伝統文化について学ぶ内容が進められています。現在、タイからの中学生の訪問まで残り1か月となり、生徒たちはその準備に全力で取り組んでいます。
 生徒たちは、タイの生徒たちに日本の文化をしっかりと伝えるために、様々なアプローチで勉強しています。伝統的な踊りや茶道、華道など、日本文化の核心に触れながら、それをわかりやすく、そして興味深く説明するために準備しています。また、タイの生徒たちに対しても、日本の文化を身近に感じてもらえるよう、体験型の学習活動や実演を交えて行っています。
 この取り組みを通じて、生徒たちは自らの力で文化交流の架け橋となり、異文化理解を深める貴重な経験を得ることができます。タイからの訪問が待ち遠しい中、生徒たちは一生懸命に準備を進め、日本文化の魅力をしっかりと伝えられるよう努力しています。このプロジェクトが成功し、相互理解と友好が深まることを心から願っています。











 8年生は現在、紫翔祭に向けて日々練習に励んでいます。4年生と力を合わせて取り組むおみこしリレーでは、協力することの大切さを実感しながら、少しずつ息を合わせて持ち上げる動作を練習しています。おみこしを安定して運ぶためには、全員が同じタイミングで声をかけ、力を合わせる必要があり、まだぎこちない動きではありますが、少しずつまとまりが出てきました。
 また、6年生との協力で行うムカデリレーは、特にクラスの団結力が試される競技です。各クラス8名がチームを組み、リレー形式で次々とバトンをつなぐこの競技では、スピードだけでなく、全員の足並みを揃えることが勝敗の鍵を握ります。リズム感とバランスが重要で、誰か一人が遅れたり、タイミングがずれると全体のペースが乱れてしまいます。そのため、クラスメイト同士でしっかりと声をかけ合い、ペースを合わせるための試行錯誤が続いています。最初はぎこちない足取りで、何度も転びそうになりながらも、少しずつまとまりが見えてきました。チームごとに工夫を凝らし、どうすればもっと速く、効率よく進めるかを話し合いながら練習を重ねています。今はまだ不安定な部分も見られますが、全員が一丸となって努力を重ね、本番では力強く、堂々とした走りを見せてくれることでしょう。





4年生と8年生が合同で紫翔祭で競う「おみこしリレー」の練習を行いました。おみこしリレーは、4年生と8年生がグループを組み、4人でおみこしを担ぎ、大きな箱を載せてリレーをします。リレーのコースにはハードルやコーンなどの障害物が設置されており、息を合わせて進まないと箱が落ちてしまいます。今日は初めての4・8合同練習で4年いろは組と8年ABCD組での練習でしたが、学年の異なる生徒同士が試行錯誤しながら協力して取り組み、ゆっくりながらも一歩ずつ成長を感じさせる姿が印象的でした。異なる年齢の生徒が交流し、共に挑戦するこのような活動は、本校ならではの貴重な学びの場となっています。本番に向けて、さらに息の合ったリレーを目指し、作戦や練習を工夫していきます。




8年生では夏休みの宿題の一つとして、総合学習「タイ調べポスター」づくりがあり、それぞれがグループテーマに沿った個人テーマを設定しポスターを作りました。今日は交流学級のD組の生徒と一緒に学級での発表会を行い、約半分の生徒がそれぞれのポスターをモニターに提示して発表し、質問に答えていました。タイの流行や歴史、食べ物などいろいろなテーマが登場し、楽しい発表会となりました。このポスターは今後の学習にもつながっていきます。








林間学舎は最終日を迎え、京都へ向かっています。最終日は4日間で一番いい天気で退舎式を行い、蓼科を離れるのが惜しく感じられました。
昼食は駒ヶ根でソースカツ丼を食べました。早期解散のための行程変更のため少し早めの昼食になりました。
14時半ごろに鈴鹿パーキングエリアを出発し、おおよそツムギノでお知らせした時間に学校に到着できるのではないかと思われます。