8年 百人一首大会
1月23日(木)、8年生の百人一首大会を開催しました。この大会は、日本の伝統文化を学びながら、生徒同士が競い合うことで記憶力や集中力を鍛えることを目的としています。当日は8年生のABCD組がランチルームに集まり、グループごとに競技を行いました。生徒たちは事前に札を覚える練習を繰り返し、どのグループも大会に向けて真剣に準備してきました。読み札が詠まれると、瞬時に手を伸ばし、畳をたたく「バシッ」という音が響き渡りました。その音が会場全体に緊張感を生みつつも、時折見られる生徒たちの笑顔や「やった!」という喜びの声が、大会を楽しいものにしていました。また、友達と励まし合いながら取り組む姿も見られ、競技を通じてクラスや学年の絆が深まる場面が印象的でした。激戦を制したのはB組で、優勝グループには大きな拍手が送られました。この大会を通して、生徒たちは百人一首の魅力を感じるとともに、伝統文化を楽しみながら学ぶ貴重な経験を得ることができました。