6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報 - 8年生










 今年度3回目の総合学習が行われ、各講座で日本文化を学びました。今年度は和太鼓、ソーラン節、茶道、華道、日本舞踊の5つの分野に分かれ、それぞれの専門講師から丁寧に指導を受けました。普段の生活では触れる機会が少ない日本文化ですが、プロの講師による指導で、より深く理解し、実践することができました。
 特に、和太鼓やソーラン節では、体全体を使ったダイナミックな動きやリズムの取り方を学びました。茶道や華道では、静かな中にも深い精神性を感じながら、細やかな所作の大切さを体験しています。日本舞踊では、美しい所作や伝統的な衣装の美しさに触れ、その奥深さを実感しています。
 また、10月にはタイから20名の中学生が本校を訪れます。この交流プログラムは、8年生が主体となり進められ、日本の伝統文化をタイの生徒たちに英語で教える予定です。これにより、互いの文化への理解を深め、国際的な視野を広げる機会となります。歓迎会では、これまでの学習の成果を発表し、タイの生徒たちに日本文化の魅力を伝える予定です。
 次回の総合学習は9月に予定されており、タイの生徒たちとの交流に向けて更なる準備を進めます。これを通じて、私たちは日本文化の再認識と国際理解の重要性を学び、一層の成長を目指していきます。





6月17日(月)8年生総合学習(エネルギー)の一環として、特別授業が行われました。
78期生(8年生)では7年生からエネルギーについてたくさん学びを深めてきました。昨年度は自分たちの日常やエネルギーなどに目を向け、今の日本の現状や未来に予想される姿、世界にも目に向けエネルギーの問題にも焦点を当て、それぞれが自分の興味関心と合わせながら取り組んできました。その内容は7年生での集大成としてプレゼンテーションで発表を行い、また4月にはミスアメリカでエネルギー工学を研究しているスタンケさんとも交流をしました。
今回の特別授業では、自分たちが調べたことや考えたことを、「どのように発信するか」という点に焦点を当てました。自分たちのアイデアや捉え方が深まっていても、しっかりと伝わるように発信しなければ意味がありません。そういったことから、今日はフリーアナウンサーの佐藤彩乃さんに来ていただきました。佐藤さんはNHK福島放送局のキャスター・リポーターなど、テレビやラジオで活躍されているアナウンサーです。また防災士、防災備蓄収納2級プランナー、日本酒アドバイザーなどの資格を持っておられる多彩で経験が豊富な方です。特別授業のテーマは「マスコミの現場から学ぶ情報発信のあり方」で、いかに発信することが大切かを教えていただきました。今年も総合学習(エネルギー)では、昨年に学んだことや深めたことをさらに発展させ、学びを深めていきます。自分たちが吸収し、深めたことをよりよく発信できるよう力をつけていきます。











 8年生の総合学習(国際)の一環として行われている日本文化講座の第2回が実施されました。10月に予定されているタイ王国の生徒との交流に向けて、引き続き日本の伝統文化を深く学び、タイの生徒たちにしっかりと伝えられるよう準備を進めています。今回も茶道、華道、民舞(ソーラン節)、和太鼓、日本舞踊の5つの講座が行われ、各分野の専門家の指導のもと、実技を交えた授業が展開されました。
 日本の若い生徒が伝統文化を学ぶ意義は非常に大きいです。まず、自国の歴史や文化に対する理解を深めることができるだけでなく、現代社会においても重要な価値観や美意識を養うことができます。茶道や華道のような芸道を通じて、精神の落ち着きや礼儀作法の重要性を学び、和太鼓や民舞のような集団芸能を通じて、協調性やチームワークの大切さを体感します。これらの学びは、生徒たちの人格形成においても重要な役割を果たします。
 一方、タイの生徒との交流には、異文化理解と国際的な視野を広げるという意義があります。異なる文化背景を持つ人々と直接交流することで、多様な価値観や生活習慣を理解し尊重する姿勢を育むことができます。また、英語を使ってコミュニケーションを取ることで、実践的な語学力の向上にもつながります。このような交流を通じて、国際社会においても活躍できるグローバルな人材としての基礎を築くことができます。
 今回の日本文化講座を通じて、8年生はタイとの交流のホスト学年としての責任を再確認しながら、さらに熱心に取り組んでいる姿が見られました。この経験を通じて、日本の文化を再認識するとともに、国際的な視野を広げる貴重な機会となることでしょう。皆さんも、どうぞ今後の成長にご期待ください。








 8年生の総合学習(国際)の一環として、日本文化講座が始まりました。10月に予定されているタイ王国の生徒との交流に向けて、我が国の伝統文化を深く学び、タイの生徒たちにしっかりと伝えられるよう準備を進めています。今年は特に茶道、華道、民舞(ソーラン節)、和太鼓、日本舞踊の5つの講座を設け、各分野の専門家を招いて実技を交えた授業を行っています。
 タイからの生徒たちを迎える歓迎会では、5年生から9年生までが一堂に会し、8年生徒が中心となって、日本文化の紹介や実演を行います。体育館での文化交流会では、英語を用いて学んだ伝統文化をタイの生徒に説明し、一緒に体験する時間を設ける予定です。これにより、異文化理解を深めるとともに、国際交流の素晴らしさを実感する機会を提供します。
 8年生は、タイとの交流のホスト学年としての責任を強く感じながら、熱心に取り組んでいます。この経験を通じて、日本の文化を再認識すると同時に、国際的な視野を広げる貴重な機会となることでしょう。皆さんも、どうぞご期待ください。






6月13日(木)の合唱コンクールに向けて、毎日練習に取り組んでいます。朝の時間や昼休みにもCDを流して音を確認したりパートで集まって練習したりと熱心な姿が見られます。
今年のD組は「夏の日の贈り物」と「気球に乗ってどこまでも」を歌います。「夏の日の贈り物」は夏の思い出を温かく描いた曲で、「気球に乗ってどこまでも」は冒険心と夢を歌った楽しい曲です。生徒たちの一生懸命な姿と美しい歌声を、ぜひお楽しみください。
C組の自由曲は「HEIWAの鐘」です。平和への強い願いを込めた力強いメッセージソングです。生徒たちの真摯な思いが込められた歌声が、聴く人々の心に響くことでしょう。サザンの「平和の鐘が鳴る」とは違う曲です。
B組は組曲「IN TERRA PAX 地に平和を」から「IN TERRA PAX 地に平和を」を披露します。この曲は平和への願いを込めた荘厳で美しいハーモニーが特徴です。生徒たちの心を一つにした歌声が、平和のメッセージを力強く伝えます。
A組は「春よ来い」を選びました。松任谷由実の歌った曲で、NHKの朝の連続ドラマの主題歌にもなっていました。春の訪れを待ちわびる心情を繊細に描いた美しい作品です。生徒たちの清らかな歌声が、春の暖かさと希望を感じさせます。
またABC組は学年の課題曲として、「友 ~旅立ちの時~」を歌います。この曲は友情の大切さや絆を歌った感動的な作品です。共に過ごした時間や支え合う心を表現する歌詞に、聴く人々の心が温かくなることでしょう。
本番まであと少しですが、生徒たちは懸命に練習をしています。ロームシアターでの発表にご期待ください。