5年 海浜学習「小豆島ってどんなところ?」
5年生の総合的な学習の時間では「土地を捉える」ことに取り組んでいます。
具体的には「今の京都」を地形・気候,歴史,他の地域との交流など様々な視点で捉え,その上で「未来の京都」へ向けて考えるといった内容です。
そのとき,どれだけ深く「その土地の像を捉えるか」がポイントになります。
社会科の「暖かい土地のくらし」では,沖縄について,地形や気候,そこから農作物や歴史と様々な視点で捉える学びを経験しました。それを活かし,今回の海浜学習では「小豆島ってどんなところだろう」をスタートにいろいろな視点で小豆島像を捉えよう,という学びです。
1日目は天狗岩丁場や寒霞渓,ヤマロク醤油さんを巡りました。
有名な特産品の醤油や手延べそうめんを調べていくと共に400年ほど前に小豆島に伝えられたことが分かります。
その頃何があったのか…
するとこの岩石や岩丁場と大阪城石垣との繋がりが見えてきます。
ヤマロク醤油さんでは木桶による醤油づくりについて,携わる方の実際の声を聴かせていただきました。
新しく造られた木桶や150年選手の現役の木桶,醤油酵母の香り,この場でしか味わうことのできない体験をさせていただきました。
大人数でしたが,グループごと丁寧に醤油づくりの魅力をお伝えいただき,大変ありがたく貴重な経験になりました。
最後はホテル前のエンジェルロード。ただし,この日は満潮でロードはありませんでした。
ロードが現れる明日の散策が楽しみです。
海浜学習二日目。
本日は,カヤックでアクティビティを楽しみつつ,醤油とともに有名な手延べそうめんについて学びます。
楽しみです。