6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報


6月15日(土)に東エリアでTOEFL Primary / Juniorの試験を実施しました。
京都小中学校では、5年生から全員が毎年12月にTOEFLを受験しています。主に中等部はTOEFL PrimaryのStep 1、高等部はStep 2を受験し、さらに上を目指して挑戦したい生徒はJuniorを受験しています。TOEFLは英語の知識を問うだけのものではなく、英語を使ってコミュニケーションをしたり、英語を通して学んだりする力を知るためのテストです。TOEFLはアメリカの教育テスト開発を行っているETSが開発しているもので、文部科学省も英語を使える力の育成のために、今年からETSが作成した問題を文部科学省のCBT(コンピュータベースドテスティング)に搭載しています。本校では国内で最も長くTOEFLの全員受験を実施しており、CEFR(外国語運用力の国際基準)の向上に役立てています。本校のCEFRの概要は英語通信6月末号に掲載しています。
今回は希望者受験として会場を設置し、1年生から9年生までの幅広い学年の生徒がTOEFLを受験しました。試験時間はTOEFL Primaryが1時間程度、TOEFL Juniorが1時間半程度で、どの受験者も集中して取り組んでいました。本校を会場として実施する場合には、通いなれた学校でリラックスして挑めますし、本校の教員が実施していますので安心して受験できます。12月は5~9年生の全員受験と初等部の希望者受験を実施する予定です。











8月末に実施予定の林間学舎のための下見を行いました。
林間学舎では3泊4日で長野県を訪れ、標高2,531mの蓼科山登頂を目指します。京都では体験できない景色や登山の醍醐味を体験をします。
また林間学舎では蓼科山登山の前日に、最後の予行訓練として茶臼山(2,384m)と縞枯山(2,403m)にも登ります。
今回の下見では行程の一部において、雨天により眺望は望めなかったものの、全行程における登山道の確認や情報収集、難所を踏まえての安全なコースの検討、業者との打ち合わせなどを行うかとができました。
7年生からの三つの登山訓練の成果を生かして安全に蓼科山の登頂を目指します。また集団での宿泊を行うにあたり、さまざまな準備や係別活動をすすめていきます。
なお林間学舎の詳細については、28日(金)の保護者会で説明します。



 6月18日の給食は【世界の味めぐり「オーストラリア」】でした。献立名は「ミルクパン」「チキンパルミジャーナ」「ゆでやさい」「インゲン豆とハムのスープ」「牛乳」「チョコプリン(豆乳プリン)」です。
 「チキンパルミジャーナ」はチキンカツにトマトで作ったソースをからめ、たっぷりとチーズをトッピングした料理です。給食では、アレルギーの人も食べられるように、チーズは教室で後からかけるようにしました。アレルギー児童がいるクラスでは、チーズを開ける前に、アレルギー児童の配膳を完了し、その後、チーズをかけてもらうようにしました。
今年初めての世界の味めぐり料理。異国の料理ですが、しっかりと食べてくれていました。チキンパルミジャーナはミルクパンに挟んで、オリジナルのチキンパルミジャーナサンドを作って食べている児童もいましたよ。約1500個あった鶏肉は完売です。
 また、今年度、初めての給食委員による放送がありました。オーストラリアについて調べ、打ち合わせをして、練習して、当日に挑みました。少し緊張気味の子どもたちでしたが、はっきりと、大きな声で放送してくれましたよ。給食クイズ、各クラスで書いてくれている給食の感想も紹介してもらいました。
 今回は、頑張ってくれた給食委員の放送の様子と、2年生の給食準備、給食時間の写真です。2年生になり、給食当番は、ごはんやおかずを給食室から教室がある3階まで運んでいます。4月当初は見ていて危なっかしいところもありましたが、少しずつ慣れてきて、重たい食缶も頑張って運んでくれています。











 今年度3回目の総合学習が行われ、各講座で日本文化を学びました。今年度は和太鼓、ソーラン節、茶道、華道、日本舞踊の5つの分野に分かれ、それぞれの専門講師から丁寧に指導を受けました。普段の生活では触れる機会が少ない日本文化ですが、プロの講師による指導で、より深く理解し、実践することができました。
 特に、和太鼓やソーラン節では、体全体を使ったダイナミックな動きやリズムの取り方を学びました。茶道や華道では、静かな中にも深い精神性を感じながら、細やかな所作の大切さを体験しています。日本舞踊では、美しい所作や伝統的な衣装の美しさに触れ、その奥深さを実感しています。
 また、10月にはタイから20名の中学生が本校を訪れます。この交流プログラムは、8年生が主体となり進められ、日本の伝統文化をタイの生徒たちに英語で教える予定です。これにより、互いの文化への理解を深め、国際的な視野を広げる機会となります。歓迎会では、これまでの学習の成果を発表し、タイの生徒たちに日本文化の魅力を伝える予定です。
 次回の総合学習は9月に予定されており、タイの生徒たちとの交流に向けて更なる準備を進めます。これを通じて、私たちは日本文化の再認識と国際理解の重要性を学び、一層の成長を目指していきます。





本日の5・6時間目の総合の時間では、SDGsについての学習を行いました。
まずは、SDGsを知ることからスタートしています。
初めて知ったことや大事に思うことをクラスで交流し、さらに気になったことや疑問に思ったことを中心に調べ学習を行いました。生徒たちは、自らの興味・関心をもとに、各々が自発的に活動していました。