8年 総合学習(エネルギー)特別授業
6月17日(月)8年生総合学習(エネルギー)の一環として、特別授業が行われました。
78期生(8年生)では7年生からエネルギーについてたくさん学びを深めてきました。昨年度は自分たちの日常やエネルギーなどに目を向け、今の日本の現状や未来に予想される姿、世界にも目に向けエネルギーの問題にも焦点を当て、それぞれが自分の興味関心と合わせながら取り組んできました。その内容は7年生での集大成としてプレゼンテーションで発表を行い、また4月にはミスアメリカでエネルギー工学を研究しているスタンケさんとも交流をしました。
今回の特別授業では、自分たちが調べたことや考えたことを、「どのように発信するか」という点に焦点を当てました。自分たちのアイデアや捉え方が深まっていても、しっかりと伝わるように発信しなければ意味がありません。そういったことから、今日はフリーアナウンサーの佐藤彩乃さんに来ていただきました。佐藤さんはNHK福島放送局のキャスター・リポーターなど、テレビやラジオで活躍されているアナウンサーです。また防災士、防災備蓄収納2級プランナー、日本酒アドバイザーなどの資格を持っておられる多彩で経験が豊富な方です。特別授業のテーマは「マスコミの現場から学ぶ情報発信のあり方」で、いかに発信することが大切かを教えていただきました。今年も総合学習(エネルギー)では、昨年に学んだことや深めたことをさらに発展させ、学びを深めていきます。自分たちが吸収し、深めたことをよりよく発信できるよう力をつけていきます。
4年生 水泳学習スタート!
水泳学習がスタートしました。天気にも恵まれ、絶好のプール日和でした。水慣れをした後、けのびやバタ足など、さまざまな泳ぎ方に挑戦し、楽しい時間を過ごしました。
【7年】臨海学舎に向けて
8年 総合学習(国際)日本文化講座
8年生の総合学習(国際)の一環として行われている日本文化講座の第2回が実施されました。10月に予定されているタイ王国の生徒との交流に向けて、引き続き日本の伝統文化を深く学び、タイの生徒たちにしっかりと伝えられるよう準備を進めています。今回も茶道、華道、民舞(ソーラン節)、和太鼓、日本舞踊の5つの講座が行われ、各分野の専門家の指導のもと、実技を交えた授業が展開されました。
日本の若い生徒が伝統文化を学ぶ意義は非常に大きいです。まず、自国の歴史や文化に対する理解を深めることができるだけでなく、現代社会においても重要な価値観や美意識を養うことができます。茶道や華道のような芸道を通じて、精神の落ち着きや礼儀作法の重要性を学び、和太鼓や民舞のような集団芸能を通じて、協調性やチームワークの大切さを体感します。これらの学びは、生徒たちの人格形成においても重要な役割を果たします。
一方、タイの生徒との交流には、異文化理解と国際的な視野を広げるという意義があります。異なる文化背景を持つ人々と直接交流することで、多様な価値観や生活習慣を理解し尊重する姿勢を育むことができます。また、英語を使ってコミュニケーションを取ることで、実践的な語学力の向上にもつながります。このような交流を通じて、国際社会においても活躍できるグローバルな人材としての基礎を築くことができます。
今回の日本文化講座を通じて、8年生はタイとの交流のホスト学年としての責任を再確認しながら、さらに熱心に取り組んでいる姿が見られました。この経験を通じて、日本の文化を再認識するとともに、国際的な視野を広げる貴重な機会となることでしょう。皆さんも、どうぞ今後の成長にご期待ください。