6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報


 9年生では、月曜日に行われる「19お別れの式」で披露する合唱に向けて、練習を重ねています。ランチルームや教室では、声の出し方やタイミングを確かめながら、よりよい合唱を目指して真剣に取り組む姿が見られます。
 この式は、1年生から9年生までが一堂に会する最後の機会となります。9年生にとっては、これまで同じ学校で過ごしてきた後輩たちに見せる最後の姿でもあります。だからこそ、最上級生としてふさわしい合唱を届けようと、仲間同士で声を掛け合いながら練習を重ねています。
 当日は、9年間の学校生活で培ってきた思いを歌声に込め、堂々とした姿を見せてくれることと思います。9年生の歌声が、後輩たちの心にも残る時間になることを願っています。








 昨年12月に、学校を代表してタイ王国のアユタヤラチャパット大学附属学校を訪れた8年生の代表生徒が、現地での体験をもとにポスター発表を行っています。本やインターネットから得られる知識だけではなく、実際に現地で見て、聞いて、感じたことをもとに、それぞれの視点でタイの文化や生活について整理し、ポスターにまとめました。
 発表内容は、タイの乗り物や食べ物、学校生活、動物など多岐にわたります。ポスターの前には制作した生徒が立ち、見に来た人の関心に応じて、自分の言葉で説明を行います。質問を受けながら伝え方を工夫する姿も見られ、体験したことを他者に伝える学びの場となっています。
 今日は5年生から9年生まで多くの生徒が訪れ、ポスターを見ながら説明に耳を傾けていました。学年を越えて学びを共有する機会となっています。このポスター発表は、来週月曜日まで昼休みにランチルームで行われる予定です。



 9年生では、卒業制作の一環として、本校を紹介するSNS動画の制作に取り組みました。この動画は、4月から運用を開始する学校公式アカウントに掲載し、京都小中学校の魅力を広く発信することを目的としたものです。生徒たちは「自分たちの学校の魅力をどのように伝えればよいか」を話し合い、構成や内容を自分たちで考えながら制作を進めました。
 動画では、紫翔祭や紫友祭、合唱コンクールといった学校行事に加え、タイの生徒の来日や代表生徒のタイ訪問などの国際交流の様子、さらに本校の制服など、学校生活の特色が伝わる内容を取り上げています。写真の収集や動画の撮影、編集までを生徒自身が主体的に進め、学校の魅力を多面的に表現する作品に仕上げました。
 また、公開を前提とした動画制作であることから、著作権や肖像権への配慮についても学びながら活動を進めました。BGMにはフリー音源を使用し、写真や映像の使用にあたっては同級生や保護者の承諾を得るなど、社会に向けて情報を発信する際に必要となる手続きを確認しながら制作を行っています。特に大きく写真が写る場合には、生徒を通して保護者の皆様に承諾書をお願いしております。承諾書を受け取られた場合は、内容をご確認のうえご検討いただきますようお願いいたします。
 自分たちの学校の魅力を整理し、社会に向けて発信するこの取り組みは、生徒にとって学校生活を振り返る機会となるとともに、情報発信の責任やルールについて理解を深める学びにもつながりました。卒業を前にした9年生が、これまでの経験をもとに学校の魅力を発信する姿が見られました。



 本校9年生の合志侑乃輔さんが、京都市スポーツ大賞を受賞しました。
 合志さんは陸上競技・男子110mハードルの選手として活躍しており、昨年8月に沖縄県で開催された第52回全日本中学校陸上競技選手権大会において、13秒60の記録で優勝し、日本一に輝きました。 
 その後も記録を更新し続け、2025年11月に京都市で行われた大会では13秒48を記録。これは従来の記録を上回る男子110mハードルの日本中学新記録となりました。
 全国大会優勝に加え、日本中学記録の樹立という優れた競技成績が評価され、このたび京都市スポーツ大賞を受賞することとなりました。
 日頃のたゆまぬ努力と高い目標に向かって挑戦し続ける姿は、本校の生徒たちにとっても大きな励みとなっています。今後も活躍が期待されます。





 9年生では、卒業制作の一つとして大きなモザイク画の制作に取り組んでいます。遠目には一つの絵として現れるその作品は、近づいて見ると無数の色紙で構成されています。その一枚一枚は、4月から毎日書き続けてきた一行日記です。
 合唱コンクールを前にした緊張感、日常のささやかな出来事、紫翔祭に向けた大縄練習で思うようにいかなかった悔しさや達成感など、その時々の率直な思いが綴られています。紙を並べながら、当時の出来事を語り合う姿も見られ、学年で歩んできた時間の積み重ねが形となって表れています。
 日々の記録が集まり、一つの大きな作品へと結実していく過程そのものが、9年生の歩みを象徴しています。卒業を前に、仲間とともに重ねてきた日常が確かに存在していたことを実感できる制作となっています。