6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

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 5・6時間目に、学年全員で鴨川へ出かけました。卒業対策係の提案によるもので、「学年みんなで思い出をつくりたい」という声から実現した時間です。校舎を離れ、自然の中で仲間と過ごすひとときは、9年間の歩みを振り返る機会ともなりました。
 河川敷では、じゃんけん列車やはないちもんめ、ドンじゃんけん、だるまさんが転んだ、人狼など、懐かしい遊びに全力で取り組む姿が見られました。写生に集中する生徒や、友だちとのんびり過ごす生徒もいました。学校スマートフォンで動画を撮影し記録に残すなど、みんなでゆったりとした時間を過ごしました。青空の下、比叡山や大文字を望みながら、笑い声が広がる穏やかな午後となりました。
 思い切り体を動かす姿もあれば、川辺でゆったり語り合う姿もあり、過ごし方はさまざまです。卒業を前に、仲間とともに過ごす何気ない時間の大切さを確かめる一日となりました。学年で共有したこの景色と空気は、これから先も心に残る思い出の一つとなっていきます。







職場体験を終えた8年生と交流をし、総合的な学習の時間での仕事観の学びをさらに深めました。
8年生は職場体験を終え、ぞれぞれ学んだことや3年生に教えたいことなどを分かりやすくパワーポイントにまとめ、詳しく教えてくれました。
8年生のお話を聞いて
「仕事場の人に言われたことをするだけではなく、積極的に行動をすることが大切」
「ありがとうと言ってもらえるだけではなく、お客さんが笑顔になることも嬉しい気持ちになる」
「いつも行っているところ(お店)ではこんな仕事をしているなんて知らなかった」
「やっぱり働くことは大変だけど楽しさもある」
「8年生の説明がとても分かりやすく自分もこうなりたいと思った」
とみんなはたくさんメモをし、仕事観だけではなく8年生の説明の仕方や話し方、まとめ方からも多くの学びを得ていたようでした。
また、8年生がまとめたパワーポイントは1時間くらいで作ったことを聞いて「すごい!」と子どもたちはびっくり。
「ありがとうございます!」と嬉しそうでした。
この8年生の姿がみんなの5年後の姿・・・と考えるととっても楽しみです!
















 9年生は、1時間目と2時間目を使い、卒業前の校内清掃に取り組みました。本校では、卒業を前に自分たちの手で校舎を整え、次の世代へ気持ちよく引き継ぐという取組を長年大切にしてきました。今年もその伝統を受け継ぎ、これまで学び、仲間と時間を重ねてきた学校への感謝を形にする時間となりました。
 日頃使用している教室は、机や棚、掲示板の隅々にまで目を向け、いつも以上に丁寧に清掃しました。さらに、ランチルームや中庭、石庭、テラス、渡り廊下、玄関、多目的融合教室、下駄箱、更衣室前など、自分たちが過ごしてきた場所へと活動を広げました。役割分担や手順も自分たちで確認し、声を掛け合いながら、細かな汚れにも粘り強く向き合う姿が見られました。
 卒業まで残りわずかとなる中、校舎を整えることは単なる作業ではなく、これまでの学びを振り返り、後輩への責任を自覚する機会でもあります。与えられた環境を大切にし、自ら考え行動する9年生の姿は、本校が育んできた主体性と公共心を体現するものです。伝統を受け継ぎながら、次へとつないでいく確かな歩みが感じられる一日となりました。



 中庭の白梅が咲き始めました。ひらりひらりと花びらを落とす姿は、春の温かさが確実に近づいてきていることを感じさせます。そんな中9年生では、卒業式と「19お別れの式」に向けた合唱練習が始まりました。1年生から9年生までが一堂に会する19お別れの式で、卒業生は在校生へのメッセージとともに歌声を届けます。今取り組んでいるのは、合唱コンクールの課題曲であった「春に」と、卒業式で卒業生が最後に歌う「仰げば尊し」の二曲です。
 「春に」は、これまで歌ってきたABC組の生徒は記憶をたどりながら再確認を進め、初めて取り組むD組の生徒は楽譜を手に持ちながら一緒に練習を行いました。本日はソプラノ、アルト、テノールに分かれ、パートごとに課題を整理しながら練習を重ねました。進行や声かけも生徒同士で行い、互いの声を聴き合いながら響きを整えていきます。
 「仰げば尊し」は学び舎で過ごした日々や、共に歩んできた仲間との時間を静かに振り返る歌として受け継がれてきました。節目にあたり、自分たちのこれまでの歩みを見つめ直す機会にもなっており、本校の卒業式で伝統的に歌われています。一般の楽譜とは違い、女声のハミングが入るほか、最後は伴奏なしで卒業生の声だけで歌います。
 卒業を前に、自分たちの思いをどのように届けるかを考えながら音楽を創り上げていく過程そのものが、大切な学びの時間となっています。学年全体で方向性を確かめ合いながら、式に向けた準備が着実に進んでいます。






透き通るような青空が広がったスキー学習3日目。
この日は、凍てつく寒さもどこかへ行ってしまったかのような、春を予感させる柔らかな陽光に包まれた一日となりました。

白銀の斜面を懸命に滑り降りる子供たちの姿は、初日の緊張が嘘のように自信に満ちあふれています。午前から午後まで、みっちりと行われたスキー教室。転んでも、雪まみれになっても、仲間と励まし合いながら再び立ち上がるその背中には、この3日間で培われた成長が確かに宿っていました。

日が落ち、静寂に包まれた雪国の夜。
今夜は学年レクリエーションで、最後の一時まで笑い声が響きました。共に過ごす時間が、子どもたちの絆をより深く、強く結びつけてくれたようです。

今日は4日間の学びの集大成となる最終日です。 この雪原で得た自信と、仲間と分かち合った温かな絆を糧に、子どもたちが誇りを持って家路につけるよう、最後まで一日一日を大切に過ごしてまいります。