6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報

 本校の総合的な学習の時間では、7年から9年までの3年間を通して「エネルギー」をテーマに探究を深めています。7年では自ら課題を見つけ、8年では掘り下げ、9年では社会へ広げることを目指してきました。9年生は4月から「誰に」「どのように」伝えるかを考え、小学生や外国人、大人など多様な対象に向けて発信活動を進めてきました。カードゲームやボードゲームを作って子どもたちにエネルギーの大切さを伝えたり、英語を使って外国の方に日本のエネルギー事情を紹介したりと、工夫を凝らした取組が続いています。
 このたび、その成果を発表する場として附属高校を訪れ、高校2年生との合同発表会を行いました。会場では、9年生がブースを設けてこれまでの探究を紹介し、高校生に体験してもらったり、質問や意見をもらったりしました。一方で高校生からも、自分たちが取り組む研究の内容を発表してもらい、社会問題を多角的に考える姿勢に大いに刺激を受けました。互いの学びを認め合い、高め合う時間となりました。
 また、附属高校で学ぶ懐かしい先輩たちとの再会もあり、生徒たちは学びが連続していることを実感しました。附属小中高校の連携によって生まれるこのような交流は、附属でしか実現できない貴重な機会です。9年生は今回得た学びや気づきをもとに、自らの探究をさらに深め、社会とつながる力を育んでいきます。
















秋の遠足に出かけてきました。
参加実習の学生さんも一緒に地下鉄に乗って、国際会館駅に向かいました。

池の周りを一周すると、手に持っている袋にはどんぐりがいっぱいになりました。
平安騎馬隊のかっこいいお馬さんも見学させてもらって迫力満点。
最後は子どもの楽園でお弁当とおやつを食べて、疲れがふっとんだみんなは、元気いっぱい遊んでいました。










いよいよ学習旅行も最終日を迎えました。ホテルの退所式を終え、青空の下、子どもたちは元気いっぱいに出発しました。
 フェリーに乗って向かった先は、日本三景の一つ「宮島」。美しい空と海の青、山々の緑、そして厳島神社の朱が織りなす色鮮やかな景色に、思わず感嘆の声が上がっていました。
 厳島神社では、家族のこと、自分のことを思いながら、みんなで心を込めておまいりをしました。
 その後は、お楽しみのおみやげタイム。家族の喜ぶ顔を思い浮かべながら、一生懸命におみやげを選ぶ子どもたちの姿がとても印象的でした。










入村式の後はいよいよ、子どもたちが楽しみにしていた田舎体験が始まりました。各家庭に分かれ、干し柿づくりや動物とのふれあい、芋ほりや野菜の収穫など、自然の恵みを感じながらさまざまな活動に挑戦しました。また、おはぎやそうめん、押し寿司づくりにも取り組み、「おいしい!」「むずかしいけど楽しい!」と笑顔いっぱいの子どもたち。掃除や鐘つき、出荷のお手伝いなど、地域の方々の暮らしにもふれながら、学びと発見の多いひとときを過ごしました。子どもたちは、故郷で過ごすような安らぎと穏やかさに包まれていました。

安芸太田町のあたたかい方々との別れを惜しみつつ、ホテルに戻りました。今夜の夕食もごちそうです。


10月23日(木)に上海師範大学の学生と交流をしました。4時間目には上海の学生が授業をして、給食も一緒に食べました。子どもたちは普段学習している英語をなんとか使ってお話をしたいのですが、なかなか言葉が出てこなかったり、日本語ではわかるのに英語では・・・と悔しい様子もありました。この経験が英語をもっと学びたい!といったことにつながるといいですね。