6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報


 本校には、5年生から9年生までで構成される中高等部の生徒自治組織「学友会」があります。学友会の大きな特色は、学年を越えた“縦のつながり”の中で活動が展開されていることです。
 選挙で選ばれた実行委員を中心に、生徒が主体となって学校生活の向上に取り組みます。その姿を間近で見る下級生は、先輩の責任ある態度や判断力、合意形成の進め方から多くを学びます。先輩が真剣に議論し、困難な課題にも粘り強く向き合う姿は、次の世代への確かな手本となります。
 同時に、本校の学友会では「示すこと」とともに「支えること」も大切にされています。上級生は、自分たちが活動するだけでなく、後輩が安心して挑戦できるように配慮し、助言し、機会を委ねます。発言に迷う下級生に言葉をかける姿、失敗を責めるのではなく共に振り返る姿勢、役割を少しずつ任せながら成長を促す関わり――そうした日常の積み重ねが、自治の文化を育てています。
 やがて下級生は、その支えを受けた経験をもとに、自らが“示す側”“支える側”へと成長していきます。学友会は、責任を担う力とともに、他者への気遣いと思いやりを実践の中で育む場でもあります。
 縦のつながりの中で受け継がれる姿勢と文化。それを次の世代へとつなぎ続けることこそ、本校の教育力の表れです。








 9年生では、球技大会に向けた準備と練習が進んでいます。競技種目は、生徒同士の話し合いを通して「全員が楽しめること」を基準に決定しました。玉入れ、大玉転がし、グラウンドゴルフ、ドッヂボールの4種目です。
 準備の過程では、競技の細かなルールや進め方についても自分たちで検討し、意見を出し合いながら決めていきました。また、必要な用具の確認や準備、当日の運営を見通した役割分担も行っています。競技の練習に取り組む姿はもちろんのこと、行事を自分たちの手でつくり上げようとする姿勢が随所に見られます。
 球技大会に向けた日々の活動は、体を動かす楽しさだけでなく、協働して物事を進める力や責任感を育む機会にもなっています。本番に向けて、学年としてのまとまりが着実に深まっています。








 本校では、冬季休業中にタイの アユタヤラチャパット大学附属学校 を訪問した代表生徒20名(8年生より選抜)が、その学びを校内に還元するワークショップを実施しました。
 現地では、授業体験に加え、タイの生徒から文化や生活について学び、日本文化を紹介する双方向の交流を行いました。さらにホームステイを通して家庭生活を体験し、言語を「使う」経験を重ねるとともに、異文化を理解しようとする姿勢や対話力を実践の中で培いました。
 帰国後、代表生徒は自ら企画・運営を担い、学んだことや感じたことを全校へ伝える活動を行っています。前回は写真展を開催し、現地での気づきを共有しました。今回は、薄い紙を重ねて切り、七夕飾りのような模様を作るタイの伝統的な装飾「トゥンサイムー」の制作体験と、人差し指と親指を重ね、他の指を反らせる独特の手の動きを取り入れたタイ民謡の踊りを紹介しました。
 当日は5年生から9年生まで多くの児童生徒が参加し、楽しみながら異文化に触れる時間となりました。代表生徒は、単に体験を報告するのではなく、相手に伝わる表現や構成を工夫し、実演や対話を交えながら説明しました。その姿からは、自ら学び、それを再構築して他者に伝える力の育ちが感じられました。
 本校では、海外交流を単発の体験で終わらせるのではなく、現地での実践的な学びを学校全体の学びへと広げていくことを大切にしています。実体験を通して得た知識や気づきを、仲間と共有し、新たな学びへとつなげる。この積み重ねが、本校の実践的で教育力の高い取り組みを支えています。





そり学習に行ってきました。ゴンドラから降りるとあたり一面雪景色で、存分に雪と触れ合うことができました。そりに乗ってみると意外と速く進むそりにびっくりしていましたが、回数を重ねると「もっと速くすべりたい」とより奥からスタートしたり2人で乗ってみたりして、そりの楽しさを味わっていました。そり学習の合間に雪遊びをしましたが、普段京都で過ごしていたらなかなかできないかまくら作りをしたり、雪を掘って遊んでみたりしていました。





 5年生の総合的な学習の時間では、6年生が1年間調べてきた「SDGS」についての提案の発表を聞きました。様々なテーマに関する提案を聞き、自分はどんな感想を持ったのかや6年生の発表に納得できたところや疑問に思ったところはなかったのかなど、積極的にコミュニケーションを取る姿がみられました。