6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報


透き通るような青空が広がったスキー学習3日目。
この日は、凍てつく寒さもどこかへ行ってしまったかのような、春を予感させる柔らかな陽光に包まれた一日となりました。

白銀の斜面を懸命に滑り降りる子供たちの姿は、初日の緊張が嘘のように自信に満ちあふれています。午前から午後まで、みっちりと行われたスキー教室。転んでも、雪まみれになっても、仲間と励まし合いながら再び立ち上がるその背中には、この3日間で培われた成長が確かに宿っていました。

日が落ち、静寂に包まれた雪国の夜。
今夜は学年レクリエーションで、最後の一時まで笑い声が響きました。共に過ごす時間が、子どもたちの絆をより深く、強く結びつけてくれたようです。

今日は4日間の学びの集大成となる最終日です。 この雪原で得た自信と、仲間と分かち合った温かな絆を糧に、子どもたちが誇りを持って家路につけるよう、最後まで一日一日を大切に過ごしてまいります。






















 9年生にとって最後の楯行事となる球技大会を実施しました。前日までの雨により、当日のグラウンドは水分を含んだ状態でしたが、天候の回復を見極めながら、安全面を最優先に判断し、予定通り開催しました。こうした状況下でも冷静に対応し、行事を成立させる姿には、最高学年としての責任感が表れていました。
 競技は、玉入れ、大玉転がし、グラウンドゴルフ、ドッヂボールの四種目。9年生は単に参加するだけでなく、競技内容や進行方法の確認、用具の準備、役割分担に至るまで主体的に関わり、全員がすべての競技に出場する形で大会を運営しました。天候やグラウンド状況を踏まえたルールの微調整や、円滑な進行を意識した声かけなど、細部にまで配慮が行き届いており、これまで培ってきた自治的な力の高さが随所に見られました。
 開会式で行われた始球式では、教頭が玉入れの玉を投じ、見事にかごへ。会場からは大きな歓声が上がり、一体感のあるスタートとなりました。玉入れや大玉転がしでは仲間と息を合わせる姿が、ドッヂボールでは戦略を練りながら全力で挑む姿が見られ、どの種目も大いに盛り上がりました。グラウンドゴルフでは、初めて経験する生徒も含め、互いに教え合いながら取り組む姿が印象的でした。
 行事を「成功させる側」としての自覚を持ち、仲間と協働しながら最後までやり切る。この経験は、9年生が本校で積み重ねてきた学びの集大成です。生徒一人ひとりの力と、それを支える教育の積み重ねが形となった、充実した大会となりました。





 六年生の宿泊学習は、三泊四日のスキー学習です。舞台は、白銀の世界が広がる志賀高原。
 二日目の朝、窓の外には雪が静かに積もり、澄んだ空気の中で子どもたちの吐く息が白く弾みました。ウェアに身を包むと、表情はきりりと引き締まります。小雨混じりのお天気でしたが、それぞれの目標を胸に、ゲレンデへ向かいました。
 転んでも何度も立ち上がり、仲間に声をかけ合う姿。少し急な斜面にも自ら挑戦し、滑り終えたときの笑顔には確かな自信がにじみます。
 大自然の中で、自分と向き合い、仲間と支え合う六年生。その一歩一歩に、成長が感じられる一日となりました。


9年生が、家庭科の時間に幼児向けの絵本を作成しました。その絵本を、1年生に読み聞かせてくれました。
グループに分かれて、読み聞かせをしてもらったり、あやとりや折り紙を楽しんだり。とても楽しい時間を過ごすことができました。
その後の振り返りでは、「9年生の絵本が上手でびっくりしました。本当に本屋さんで売っているみたいでした」、「わたしもこんな絵本がつくれちゃうかっこいい9年生になりたいと思いました」など、自分の言葉で感想を伝えることができました。
また、9年生からも、「喜んでもらえるか心配だったけれど、笑って楽しそうにしてくれて安心しました」など、感想を伝えてくれました。
9年生の姿を見て、憧れを抱きながら成長していってほしいと思います。



 本校には、5年生から9年生までで構成される中高等部の生徒自治組織「学友会」があります。学友会の大きな特色は、学年を越えた“縦のつながり”の中で活動が展開されていることです。
 選挙で選ばれた実行委員を中心に、生徒が主体となって学校生活の向上に取り組みます。その姿を間近で見る下級生は、先輩の責任ある態度や判断力、合意形成の進め方から多くを学びます。先輩が真剣に議論し、困難な課題にも粘り強く向き合う姿は、次の世代への確かな手本となります。
 同時に、本校の学友会では「示すこと」とともに「支えること」も大切にされています。上級生は、自分たちが活動するだけでなく、後輩が安心して挑戦できるように配慮し、助言し、機会を委ねます。発言に迷う下級生に言葉をかける姿、失敗を責めるのではなく共に振り返る姿勢、役割を少しずつ任せながら成長を促す関わり――そうした日常の積み重ねが、自治の文化を育てています。
 やがて下級生は、その支えを受けた経験をもとに、自らが“示す側”“支える側”へと成長していきます。学友会は、責任を担う力とともに、他者への気遣いと思いやりを実践の中で育む場でもあります。
 縦のつながりの中で受け継がれる姿勢と文化。それを次の世代へとつなぎ続けることこそ、本校の教育力の表れです。