6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

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タイの交流校から、生徒と先生のみなさんが日本に到着されました。例年より早いフライトでしたので、入洛する前に大阪でお好み焼きを食べて、海遊館を見学しました。「おいしい」と日本語で言ってくれたり追加で豚玉をぺろりと食べたりと、大阪の味を気に入ってくれたようです。海遊館ではいろいろな水槽を見てまわり、楽しそうに見学していました。
夜は歓迎夕食会として中華料理を食べました。と言うのも、ホストファミリーと体験する日本の味付けや料理を楽しみにしてくれているからです。
時差もあるので早めにホテルに戻り休んでいただきました。金曜日は学校を訪れ、歓迎式典や歓迎会、8年生との日本文化の交流があります。放課後はホストファミリーとの対面式があり、本校の7〜9年の家族とのホームステイが始まります。








国際理解教育の一環として28年間にわたって交流しているタイ王国立アユタヤ地域総合大学附属学校の生徒と先生が来日されるため、様々な準備が進められています。これまでコロナの時期を除いて毎年、代表生徒20名が相手国を訪問し、交流を深めてきました。
歓迎会のための吹奏楽部や総合学習「日本文化」の和太鼓や日舞、ソーラン節の発表、日本文化を知ってもらうためのブース交流の準備、体験授業や交流ホームルームの企画などのほか、校内や教室の装飾も大詰めを迎えています。タイ交流のたまに集まった有志グループ「アユタヤ京都ベストパートナーズプロジェクト」は歓迎会でのパフォーマンスや学校紹介のプレゼンテーション、校内装飾、タイのことをよく知るための冊子の制作、国歌の練習、手作りのプレゼント作りなど、幅広く活動しています。
またタイの生徒が一番楽しみにしているホームステイでは、3泊4日の間、本校生徒の家に泊まり、観光や旅行では味わうことのできない貴重な経験をします。タイの生徒にとって海を隔てた日本に家族ができることは、何事にも変えがたい喜びとなるでしょう。異なる文化の間でインターネットや写真では体験できないこと、感じられないこと、実際に会って一緒にいるからこそ気付く視点や気持ちがあります。私たちの文化のこともよく学びつつ、世界にも目を向けられる経験となるでしょう。
タイの生徒と先生のみなさんは本日日本に到着され、明日の朝歓迎会が行われます。


 学習旅行が近づいてきました。班長、食事、生活、レクリエーションと、それぞれ自分の役割に分かれて活動しています。学習旅行先でも、一人一人が自分の良さを発揮してくれることを期待しています。






 前日は雨でしたが、紫翔祭を無事に実施することができました。一生懸命に走る姿、係活動で頑張る姿、友だちと話している時の笑顔、声がかれそうなほど応援している姿、団体演技をしている時の真剣な表情…子どもたちのさまざまな表情が、とても輝いていました。何度も練習を重ね、心を通わせたソーラン節やウェーブ、一人技など、応援している人たちの心をきっと動かしたことでしょう。











 今日は中等部給食で、タイメニューが二度目の登場となりました。今回のメニューは「ガイトート」というタイ風のから揚げで、香ばしく揚げられた鶏肉にスパイスが絶妙に効いた、まさにタイ料理を代表する一品です。普段はなかなか味わえないような異国の料理を給食で体験できるのは、生徒たちにとって大変貴重な機会です。今後予定されているタイとの国際交流に向け、まずは給食という身近なところからタイ文化に触れることで、自然と興味が広がっていくのではないかと期待しています。
 また、私たちの学校の給食は、単に栄養を補うための食事ではなく、こうした異文化理解の場にもなっている点が大きな特徴です。献立の工夫や提供するメニューには、いろいろな工夫が込められており毎日の食事が楽しく、学びのあるものになっています。生徒たちにとって、食を通じて新しい文化を知ることができるこの機会を大切にし、今後の学習や交流にも役立てていきたいと思います。