6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

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今日は学年で保健の授業を行い、健康についてみんなで考えました。
自分の生活を振り返り、健康とはどういうことなのか、健康は何が関係しているのか、
健康でいるには何が必要なのか等を話し合いました。
「よく眠った日はなんでも集中してできると思う」「早寝早起きが大事だと思う」
「ご飯をしっかり食べないと元気が出ないよね」「食べすぎも体に良くないと思う」
「運動も必要だよね」と様々な意見が出ました。
「分かっているけどできない・・・」という声も。
健康には食事・休養・睡眠が大切であることを再認識し、元気でより良い生活を送れるように頑張ろう!と意気込んでいました。











 3・4日目の週末は、ホームステイプログラムが行われました。タイの生徒たちはそれぞれの家庭で温かく迎えられ、家族と過ごす時間を心から楽しみました。買い物や観光、家庭料理の体験など、どの家庭にも笑顔があふれていたようです。月曜日の朝、登校した生徒たちは少し名残惜しそうにしながらも元気いっぱいで、ホストファミリーと過ごした思い出を楽しそうに語り合っていました。
 今日は朝から7年生との交流が行われ、クイズラリーに挑戦しました。日本とタイの生徒が混ざったグループで協力しながら課題を解き、言葉を超えたつながりを感じていました。3・4時間目には、5・6年生がタイの生徒からタイの文化を学ぶCTLの時間をもち、タイの文化を紹介してもらいました。タイの伝統的な凧づくりでは、細かな作業に苦戦しながらも、互いに助け合いながら完成させ、教室中に達成感と歓声が広がりました。
 そのまま同じクラスで給食をともにし、配膳や声かけを英語で伝え合いながら笑顔で食卓を囲みました。国が違っても「おいしいね」と言葉を交わす姿に、子どもたちの柔らかな心のつながりが感じられました。
 午後は、全校で太神楽の舞台を鑑賞しました。曲芸や皿回しに歓声が上がり、最後には日本とタイの生徒が一緒に皿回しリレーに挑戦。会場は笑い声と拍手で包まれました。6時間目には9年生とのレクリエーションで、バドミントンやマーカー取りゲームなどに挑戦し、学年を越えた交流が生まれました。
 夜には、タイの生徒たちが串カツを自分で揚げて味わう夕食を楽しみ、一日の出来事を笑顔で語り合いました。こうした一つ一つの出会いが、子どもたちの心に深く残り、互いの文化を尊重し合う温かな絆を育んでいます。













 来日2日目の今日は、タイ王国のアユタヤ地域総合大学附属学校の生徒たちが初めて本校を訪れました。午前中の歓迎式典では、タイの教員代表と生徒代表のあいさつのあと、タイの教員・生徒が自己紹介を行い、記念品の交換が行われました。有志チームAKBによって用意した手作りの万華鏡やお手玉もプレゼントされました。互いに拍手を送り合うたびに表情がやわらぎ、新しい出会いを心から楽しもうとする雰囲気に包まれました。
 続く生徒主催の歓迎会は、吹奏楽部の演奏で幕を開けました。力強い音の響きが会場の空気を一変させ、言葉を超えた歓迎の気持ちが伝わるようでした。続いて、有志のチームAKBが英語で本校と京都の魅力を紹介し、堂々とした姿に日頃の学びの成果が感じられました。8年生は総合学習で学んできた日舞や和太鼓を披露し、伝統文化の美しさと迫力を表現しました。D組の生徒たちは、タイの民謡「ロイカトン」と日本の「まるたけえびす」を合唱し、優しい歌声で心のこもった歓迎を届けました。最後にチームAKBによるダンスパフォーマンスが披露され、会場は笑顔と拍手に包まれました。タイの生徒たちからも返礼として、民謡に合わせた舞踊やムエタイの演技があり、互いの文化を紹介し合う時間となりました。
 午後は、8年生による文化体験ブースが設けられました。華道のブースでは、花の色や形を見比べながら活け方を学び、茶道のブースでは、お辞儀や一つひとつの所作に込められた心を丁寧に伝えました。ソーラン節や和太鼓のブースでは、リズムに合わせて身体を動かしながら、声を掛け合って練習する姿が見られました。D組は日本の遊びのブースを担当し、けん玉やブンブンゴマなどを通して、言葉の壁を越えて自然に笑顔が広がっていました。どの活動にも「伝えたい」「分かり合いたい」という生徒たちの思いがあふれ、学び合いの場としての豊かさが感じられました。
 放課後にはホストファミリーとの対面式が行われ、いよいよ3泊4日のホームステイが始まります。今日の体験をきっかけに、互いの文化や考え方をさらに理解し合いながら、絆を深めていくことが期待されます。














 本校では国際理解教育の一環として、タイ王国のアユタヤ地域総合大学附属学校との交流を続けています。今年で29年目を迎えるこの交流では、毎年互いの学校から約20名の生徒が訪問し、1週間にわたって学び合いと文化交流を深めます。
 本日、タイからの訪問団が関西国際空港に到着しました。大阪では昼食を共にし、その後、海遊館を見学しました。大きな水槽を泳ぐジンベエザメや色鮮やかな熱帯魚を目にした生徒たちは、歓声を上げながら夢中で写真を撮っていました。異なる文化や言葉の壁を越え、海の生き物を見て共に感動する姿から、交流の第一歩がすでに始まっていることを感じました。
 夕方には京都に入り、夜には本校校長や教職員が出席する歓迎夕食会が開かれました。笑顔と笑い声に包まれた和やかな雰囲気の中で、生徒同士の距離もぐっと近づいたようでした。
 本校では、このような国際交流を通して、他者を理解し、尊重し合う心を育てています。異文化に触れ、自ら考え、表現する体験は、生徒一人ひとりの成長につながります。教育に熱心で質の高い本校の取り組みが、今年も実りある形で進んでいます。


 10月16日(木)の給食は、世界の味めぐり『タイ』の料理でした。
明日17日から、中高等部では、タイ国の生徒が来校され交流があります。今からタイに関心を持ってもらいたく、タイの料理としました。
 献立は、【麦ごはん・カオマンガイ・ゆでやさい・ゲーンチュートタオフー・牛乳・ミニ豆乳プリン】です。
【カオマンガイ】はタイのチキンライスです。本来は、鶏肉を茹でた汁でごはんを炊くのですが、給食では、鶏ガラでとった出汁で、鶏肉、調味料を入れて茹で、その後、鶏肉と出汁に分けました。出汁は各クラスのごはんに混ぜ込み、鶏肉は各クラスで配缶、ナンプラー入りの特製ダレをかけて、食べる時には、鶏肉をごはんの上にのせて食べてもらいました。「名前は難しいけどおいしかった~」とほぼ完食でした。
【ゲーンチュートタオフー】とは、あっさりとした豆腐のスープです。こちらも、鶏ガラでとったスープ、ナンプラーで味付けをしました。「なんか、いつもと違う!?」と違いに気づいていた子どもたち。すごいですね、感心です。
 4年の給食委員さん、行事が続く忙しい中ですが、タイ国について調べて、しっかりと放送してくれました。
 給食当番さん、準備はもちろん、後片付けもしっかりやってくれていますよ。