6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

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 6日目は、朝から各学年との交流授業が行われました。1時間目は7年生との授業です。国語では筆を使って漢字を書く活動を体験しました。はじめは筆の扱いに戸惑いながらも、日本の生徒の手本を見て一画一画を丁寧に仕上げていました。理科ではビーカーの水の量による音の高さの違いを調べ、体育では日本のスポーツテストに挑戦。日本の生徒たちは英語で説明しながらサポートし、教室や体育館のあちこちから笑い声が響いていました。
 2時間目は9年生との交流授業でした。家庭科では折り紙を使って制作に取り組み、美術では墨を使った水墨画に挑戦しました。理科ではスパゲッティを使って強度のある構造を作る課題に取り組み、協力しながら試行錯誤を重ねていました。どの教室にも、互いに学び合い、理解し合おうとする温かい空気が流れていました。
 3時間目は8・9年生との交流生活(学活)です。日本の生徒が企画したレクリエーションで会場は終始笑顔にあふれ、自然なやりとりの中で絆が深まっていきました。その後は同じクラスで昼食をとり、普段高等部の生徒が食べている弁当給食を一緒に味わいました。
 午後には中高等部全校生徒が花道をつくり、拍手と笑顔で訪問団を見送りました。その後、8年生とともに東山へ移動し、清水寺を散策。グループごとにお土産を選んだり、みたらし団子を食べたりしながら、京都の風景の中で最後の思い出を重ねました。
 夜にはホストファミリーを招いたお別れパーティーが開かれました。学友会(生徒会)によるゲームや、タイの生徒による民族舞踊の披露、お別れムービーの上映など、会場は温かな笑顔と拍手に包まれました。映像を見ながら涙ぐむ姿も見られ、タイの生徒たちは「ホストファミリーと過ごした時間が一番の思い出」と語っていました。家庭での受け入れが、文化を越えた友情と学びを生み出したことを、誰もが感じた夜でした。 



























4年生は、予定通り山口・広島方面への学習旅行を順調に進めています。

午前中は関門海峡を眺めながらおいしい昼食をとり、午後は秋吉台へ。
秋芳洞を見学し、自然の不思議や美しさにふれながら、子どもたちは目を輝かせて見入っていました。「すごい!」「こんな形どうやってできたんだろう」と、興奮気味の声があちらこちらから聞こえてきました。 その後は、秋吉台に出て広大に広がる草原と見晴らしのよさに、子どもたちは自然の雄大さを感じながら、心も体もすっきりとした様子でした。

先ほど宿舎に到着し、入浴後、豪華な夕食を堪能します。
この後も、仲間との学びと交流の時間を大切に活動を進めていきます。


 20日に、雨天順延となっていた紫翔祭の学年種目を行いました。1年生は玉入れで点数を競いました。玉入れの競技の合間にかわいいダンスも踊りました。小さな体に大きなやる気。練習の成果をしっかりと発揮して、みんな精一杯頑張ることができました。


雨に泣かされた紫翔祭ですが、初等部の学年種目について行うことができました。籠の中にボールを入れて運ぶ競技ですが、ボールが1つのグループ、2つのグループ、3つのグループとわかれています。クラスによって球が多いグループから行くのか、先にリードをとっておくのか、本番まで作戦は明かさぬまま、ドキドキ感をもって行うことができました。この競技の練習期間や紫翔祭に向けての活動で、学級がより1つになることができました。



2年生が生活科「あそんでためしてくふうして」の学習に取り組み、いろいろなおもちゃをつくりました。つくったおもちゃで遊ぶために、1年生を招待してくれました。
お兄さん・お姉さんたちが工夫してつくったおもちゃに大喜びの1年生。優しく説明してくれて、たっぷり遊ばせてくれて、とても楽しい時間になりました。
今回のお礼に、自分達が2年生のためにできることはないかなと振り返る1年生の姿が印象的でした。