TOEFLを実施しました
12月11日と12日の二日間、本校ではTOEFLテストを実施しました。本校では、中高等部(5〜9年)のABC組全ての生徒が、継続的にTOEFL PrimaryまたはTOEFL Juniorを受験しています。この取り組みは、英語の力を実践的に測るために重要な一歩であり、単なる文法や語彙の知識にとどまらず、実際のコミュニケーションにおいてどれだけ効果的に英語を使えるかを確認できる貴重な機会です。
TOEFLテストでは実際の英語を使用した理解力を測ることができます。単に文法や語彙を覚えるのではなく、リスニングやリーディングを通じて英語で情報を受け取り、状況を理解して理解する力を養うことができます。また、テスト結果は、世界的に標準化されたCEFR(共通ヨーロッパ言語参照枠)を基準に評価されるため、生徒は自分の英語力の「現在地」を世界基準で把握することができます。これにより、生徒自身がこれまでの学びの成果を振り返り、さらに向上させるための目標を明確にすることが可能になります。
本校は、単に英語を学ぶのではなく、実際に使える英語力を養成することを重視しています。このように、グローバルな基準に基づいた評価を通じて、生徒一人ひとりが自信を持って世界と繋がる力を育むことができるのです。
再来週には初等部の希望者を対象にTOEFLテストを実施する予定です。