6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報 - 学校より









早朝にバンコクへ到着した訪問団は、温かく出迎えてくださったタイの先生方に導かれ、研修のスタートを切りました。バスでチャチューンサオ県に移動し、タイの文化や信仰について学ぶ機会を得ました。
最初に訪れたワット・ソートーンでは、仏像に金箔を貼ってお参りし、タイならではの伝統的な儀式を体験しました。特にユニークだったのはおみくじの引き方です。日本の方法とは異なり、筒を振って番号の書かれた棒を出すスタイルで、生徒たちは苦戦しつつも楽しみながら挑戦していました。
次に訪れたワット・サマーン・ラッタナーラームでは、タイ、中国、インドの宗教が融合した独特の雰囲気に驚かされました。ピンク色のガネーシャ像は圧巻で、現地の方々にも人気の場所だとタイの先生から教えていただきました。タイの先生から英語での説明を受ける中で、日本のお寺とは全く異なる造りや雰囲気に、初めての体験に驚きと感動を覚えました。
また、食事の面でも多くの新しい発見がありました。特にタイ料理は、生徒たちが事前に抱いていた不安をよそに、予想以上に口に合い、皆で楽しく味わうことができました。さらに、昨年タイを訪問した本校副校長が勧めてくださったマクドナルドのおかゆにも挑戦し、タイ文化の新たな一面を感じることができました。
タイの文化、宗教、食事を通じて多くの刺激を受けた1日でした。この貴重な経験が、生徒たちの探究活動や国際的な視野を広げるきっかけになることを確信しています。