和歌山宿泊研修
和歌山,宿泊研修一日目。
最初に訪れたのは,「稲むらの火の館」です。
「怪談」で有名な小泉八雲氏(ラフカディオ・ハーン)が記した「稲むらの火」のモデルとなった浜口梧陵氏の記念館です。
京都にいるとなかなか実感の湧かない津波の恐ろしさ,そして,実際に遭遇したときにどのように行動したら良いのかを,3Dの映像と館長さんの講話から学ぶことができました。
また,浜口梧陵氏と醤油との関係についても学び,次の研修場所へのよい動機づけとなりました。
次に訪れたのは,醤油発祥の地、湯浅の「角長醤油」さん。
醤油発祥の地とされる所以を聴かせていただき,さらに,実際に醤油桶の見学では桶への櫂(かい)入れも体験させていただきました。
昔ながらの方法で作られている醤油の各工程を見学することができ,事前学習で調べてきた事を実際に見て学びを深めることができました。
その後は周辺の歴史的街並みが残る湯浅重要伝統的建造物群保存地区をグループごと散策しました。
コロナ禍で,これまでことごとく中止となったため,今回が初めての宿泊学習となる学年です。
和歌山の様々なコンテンツと共に,自分たちで見通しをもって行動することも大きな成長のチャンスです。
わくわくする路地や歴史建造物の中で,笑顔で自ら行動することを楽しむことができました。
では,本日二日目です!
朝,海岸にて。