6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

2022年度 新着情報アーカイブ - 9年生

75期生にとって附属京都での最後の紫翔祭が終わりました。
9年間の最高学年として臨む今年度は
執行委員会としての準備・運営,各色団長・副団長,選手宣誓,体育委員や報道委員のメインなど
出場種目だけでなく様々な役割も持ちながらの行事となりました。本当にお疲れ様。

個人種目,学年種目,縦割り種目,部サ種目,D組演技など
それぞれに様々なドラマが生まれたように感じました。
もちろん勝敗は明確に付くものです。
それでも,これまでの取り組み過程,当日の予期しないトラブル,
色全体で応援しながら胸が熱くなったあの瞬間。
価値付く場面は勝敗以外にたくさんありました。

今日から後期が始まり,いよいよ卒業までもあと半年。
一つ,また一つと"最後の○○"が終わっていく中で
今一度それらに取り組むことのできる時間を大切に。
そして常に全力で楽しむ姿勢を忘れずにいてほしいです。






昨日は交流終礼を行いました。
その中で,D組のみんなから交流学級のみんなへ
紫翔祭に向けてのメッセージが贈られました。
取り組みの様子と合わせて学年掲示板に掲示させてもらっています。
その後はD組玉入れのメンバーの顔合わせをして
同じ色のチームとして団結を深める機会となりました。





秋空の香りが漂う中,紫翔祭に向けての取り組みが本格的に始まっています。

1年生と一緒に行う「はらまきリレー」。
可愛くて元気な1年生との関わりの中,自然と笑顔があふれています。
学年掲示板には,75期生が1年生の時に取り組んだはらまきリレーの写真も
こっそりと掲示してみました。(当時の9年生を秋月先生が担任されていました。)
当時よりも一回りも二回りも大きくなりましたね。

学年競技である「大繩」。
授業だけでなく毎日昼休みには自主練習もしています。
ただ縄を跳ぶだけかもしれませんが,これがまた難しい。
だからこそ,運動が得意な人も苦手な人もいる中で
”みんなで挑戦する”ということに意味があるのだと思います。
他の組との勝負も大切なことかもしれませんが
自己の成長がなによりいい。もう実感してきましたかね。

来週はテストもあって残りの練習期間は限られていますが
最後まで全員が全力で取り組んでいきましょう。









3年ぶりの開催となった合唱コンクール。
前回この舞台に立ったのは6年生の時。
7年生から入学したD組の3人にとっては
最初で最後の附属京都での合唱コンクールでした。

練習期間では各クラス様々なドラマがありました。
コロナの影響でここ最近は合唱をすることもなく
音楽の授業でもほとんど歌を歌えていません。
さらにその間には男女ともに変声期を迎え
特に男声は今までとの違いが難しかったことでしょう。
決してどのクラスも順調に進んできたわけではなく
遠回りしたこともお互いにぶつかったこともたくさんありました。

そういったプロセスを経て,どうにか迎えた本番。
最高学年として立派に輝く姿を見せてくれました。
その姿は後輩,教員,保護者,そして自分自身の心に
強く強く焼き付いたでしょう。本当に素晴らしかった。

合唱コンクールの取り組みを通して得たもの。
それらすべてに意味があり,価値付けされています。
附属京都で過ごす学校生活も早いものであと3/4。
まだまだここで歩みを止めるわけにはいきません。
引き続き全員で高みを目指し続けていきましょう。








9年生の総合学習(通称SD)が始まりました。
ただの平和学習ではなく,SDGsの目標16「平和と公正をすべての人に」がテーマです。
調べ学習に留まらず,各クラスで大テーマを設定した上で探究活動を行い,
”探究から発信へ”という視点から,5年生へのプレゼンテーションを行う予定です。
初回はオリエンテーションの後に各クラスでブレーンストーミングをして
設定するクラステーマについて広げながら深めていきました。
各クラスのSD係を中心にして,これから活動を進めていきます。