9年生 道徳開き
本年度1回目の道徳は「道徳開き」を行いました。
はじめに、これまで行ってきた道徳の内容を思い出し、次に今年度の道徳科の授業を進めるにあたって4つの約束を
確認しました。
「自分の意見をはっきり伝える」「他人の意見をしっかり聞く」
「他人の意見を批判・否定しない」「途中で自分の意見が変わってもいい」
そして、グループでお題に沿って自分の意見を伝える練習をしました。
ー生徒の感想ー
・今まで「道徳」という教科としてテーマについて考えたりはしていたけれど、改めて「道徳」そのもののことを考えるのは何気に初で楽しかったし、いろいろ知ることができてよかったです。おにぎりの具の話で学級目標の中の一つのテーマでもある「個性」と関連付けて学ぶことができたので活かしていきたいです。
・知らず知らずのうちに自分の中で普通が作られていって、違った考えを持っている人につい否定的になってしまうことはよくある。やっぱり興味深々に聞いているときと、否定的に思って聞いているのでは話の雰囲気も違うし、最後のトークのように楽しい気持ちで会話したいから自分の中での考え方は大切なんだと感じた。
・いつもそこまで自分の意見をはっきりと他の人に伝えることをしないが、サイコロトークをすることによって、久しぶりに話すことの楽しみを感じることができた。また、昨年に引き続き4つの約束を意識しながら今後の道徳の授業を受けていきたい。
・今までの授業の中にも自分の意見があってるだろうなどと思うことが何度かあったけど、そういうときもただ違うよと否定するのではなく、相手の意見に賛成しつつも「でもこれもいいと思うよ」などと相手が傷つかない話し合いができるようになろうと思いました。
・人それぞれ意見があって、否定してはいけないっていうのはわかっていたけど人の話をさえぎるっているのはよくしてしまうから気をつけようと思った。また、自分の意見をきっちり伝えられるようにしたい。これからの道徳でこれらを意識しながら人をおもいやるこころを学べていけたらいいなと思った。また、他人の意見も生かせるようにしていきたい。
・私は自分から話すのが苦手で、特に人が増えるほど緊張してしまうし、何か言うことに勇気がいります。でもグループトークで1分間話すのは思ったよりできて、小さなグループや友達同士ならできるかもしれないと思ったので、これからは周りの人から意見を共有するようにしたいです。