6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

2023年度 新着情報アーカイブ - 9年生


9年生では卒業に向けて2つの曲を練習しています。
一曲は卒業式で歌う「仰げば尊し」です。卒業式で式歌として3部合唱で歌います。
もう一曲は1~9年で行われる「お別れの式」で9年生の出し物として歌う「Country Roads」です。卒業対策係のメンバーで作ったギター、ピアノ、ドラム、バイオリンのバンドの演奏で、9年みんなで歌います。






卒業に向けて長らくお世話になった学校の清掃を行いました。新しい9年生が少しでも気持ちよく新しいスタートができるよう、熱心に取り組みました。床についた絵の具を見ると、みんなで取り組んだ学級劇の取り組みが思い出されました。




9年生のABC組の生徒が、附属京都英語科独自の小中一貫9年間カリキュラムの最後の学習として、東京にある民間の宇宙会社で働くエンジニアの方とオンライン授業で交流しました。マサチューセッツ工科大学を卒業後、NASAの研究所でも働いたこともある方で、土星や月に関するお仕事の内容などについて教えていただきました。生徒からは、月に住めるのは何年後か、月には本当に水があるのかなど、いろいろな質問をして、丁寧に答えていただきました。英語を使って、英語以外のことを学ぶスキルはきっと卒業してからも役に立つことでしょう。



卒業対策係の活動で、グラウンドの端っこに穴を掘っています。卒業を前にタイムカプセルを埋めるためです。
15年後の2039年、30歳になった時に掘り起こす予定です。
卒業対策係が色々な活動を行っています。




全校集会(中高等部)で、9年生の生徒会役員による震災と防災についてのプレゼンが行われました。インターネットだけでなく、実際に災害ボランティアをした人や震災直後の能登へ行った人などに話を聞いて、災害の現場で必要なことや、自分たちが今できる事などを織り交ぜたレベルの高い内容でした。5・6年生にもわかりやすいように丁寧に説明したり、興味を持ってもらえるようにクイズ形式を一部取り入れたりするなど、最高学年としての工夫やアイデアが凝らされていました。小中学生が被災地のことを考えたり、減災のことを知ったりすることで、未来への種まきになることでしょう。