6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

2024年度 新着情報アーカイブ










 12月にタイを訪れた本校の8年生の代表生徒20名が、タイでの学びを学校全体に広めるため、語学教室でワークショップを開催しました。
 ワークショップでは、タイで教わった「プラータピアン」作りを体験してもらいました。プラータピアンとは、魚の形をした飾りで、タイではバナナの葉を細く裂いて編みます。日本では同じ素材を用意できないため、PPバンドを代用しました。代表生徒は伝え方を工夫しながら丁寧に伝え、多くの生徒が参加しました。時間帯によっては満員になるほどの盛況ぶりで、国際交流への関心の高さがうかがえました。
 本校では、海外で学んだことを共有し、実践を通じて異文化理解を深める機会を大切にしています。この取り組みは明日まで開催しています。 


 4年生の図画工作科では、版画の技法を使って「幻の花」を表現しました。「もしこんな花があったら素敵だな」と想像し、それぞれがオリジナルの花をデザインしました。形や色、模様にこだわりながら、下絵を描き、版を彫り、丁寧に刷り上げました。













 本校の8年生は、保健の授業の一環として、3日間にわたり救命救急講座を受講しました。A~D組の全クラスが参加し、命を守るための大切な知識と技術を学びました。生徒たちはともに講習を受け、互いに協力しながら実習を行いました。
 今回の講習では、京都市北消防署から3名の講師をお招きし、AEDの使用方法、心肺蘇生法、異物除去の手順について、実践を交えながら指導していただきました。事前にEラーニングを通じて基礎知識を学んでいたこともあり、生徒たちはより深く内容を理解しながら取り組むことができました。
 講習は2時間にわたり、実際に体を動かしながら学ぶことで、もしもの時に冷静に対応できる力を養いました。全員が「普通救命講習」の修了証を受け取り、自分の学びを形として実感することができました。
 この講習を通じて、生徒たちは緊急時に周囲の人を助けるための具体的な方法を学び、自信を深める貴重な機会となりました。学年全体で協力しながら学び合った経験が、今後の学校生活や社会での実践に活かされることを期待しています。



 1月30日(金)4年生は 京都コンサートホール へ音楽鑑賞教室に行きました。広いホールに響きわたる生のオーケストラの演奏を聴き、子どもたちは目を輝かせながら音楽を楽しんでいました。演奏が始まると、迫力のある音や美しいメロディーに引き込まれ、自然と体がリズムに乗る様子も見られました。普段の授業では味わえない生演奏ならではの感動を体験し、音楽の魅力を改めて感じることができました。この経験を大切にし、これからの音楽の学習にも生かしてほしいと思います。


 1月30日(木)、本校4年生が京都コンサートホールでの「小学生のための音楽鑑賞教室」に参加しました。小学生のための音楽鑑賞教室は、京都市交響楽団の生演奏をクラシック音楽専用ホールで聴くことのできる大変貴重な機会となっています。公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団様のご協力や、株式会社ゼロホールディングス様からの京都市へのご寄付があって、実現できていることに、感謝申し上げます。